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2020年03月19日(木) ダイビングログ

じっくり生き物観察♪ 西表島 ダイビング

天気:はれ
気温:25℃
水温:23℃
風向:東
波高:1.5m→2.0m

★ファンダイビング★

① バラス東
② インダビシ西

こんにちは!
福岡です。

この時期特有の「カジマーイ」
前線が南下して南風から急に北風に変わる天気。

今日はその予報でしたが
そこまで大荒れではなくダイビングもゆったりできて、
色々と生き物観察できました♪

まずはバラス東のイソバナサンゴの周りでちょろちょろ泳ぐ
「キンギョハナダイ」と「アカネハナゴイ」の子供たち♪

子供の見た目はそっくりな2種ですが
よく見るとキンギョハナダイは目が青かったり
アカネハナゴイは少しピンク色があったり、違いが分かりますよ!

目がサッカーボールのような模様をした「ヤマブキハゼ」
普段じっとしたままのハゼですが
テッポウエビのつくる巣穴に住まわせてもらっています。

そのためエビが安心して巣穴を掘れるようにハゼは見張りをしています。

「ホシゾラワラエビ」
クモのような、手足の長いカニのような
虫のような見た目ですがエビの仲間です!

逃げるときは長い手足をまとめてエビのようにバックで進んで逃げます。

でもそのスピードは凄く遅いです(笑)

後光の射す「ウチワヒラヤギ」
神々しいです。

個人的に好きな魚の「ハナゴイ」

全身の濃い紫色に大きなオスの背びれ、その背びれは真っ赤な模様があります。

繁殖期の時には尾びれが黄色く染まり、しきりにヒレを広げて
メスにアピールしたり、オス同士でどっちがキレイか対決をしていたり
とても優雅です♪

砂地に枝が刺さっているわけではありませんよ~

今や水族館の人気者「チンアナゴ」

その日によって砂から顔を出している匹数、長さが違います。

この魚も人気です!
「タテジマキンチャクダイ」

幼魚のころは青と黒と白でダーツの的のような模様をしていて
成長すると、だんだん「タテジマ」模様になります。

ちなみに魚は頭を上に向けた状態でタテジマなのかヨコジマなのかが決まります。
なので一見、「ヨコジマ」に見えるこの魚は「タテジマ」なのです。

更にヤッコの仲間は威嚇をするとき「グググッ」「グーーッ」と鳴きます。
水中ではっきり聞こえるほどです!

1mほどありました!
大きなウミヘビ

猛毒を持つことで知られていますが性格はとてもおとなしいものが多いです。
それでもウミヘビはコブラの仲間。
海で出会った時はそっとしておきましょう。

今日も流れ穏やか、高い透明度でした♪

(福岡)

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