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2020年10月28日(水) ダイビングログ

いろんな生き物をじっくり観察 西表島 ダイビング

天気:はれ
気温:29℃
水温:26℃
風向:北東
波高:1.5m→2.0m

★ファンダイビング★

① バラス北
② 中野沖パート2
③ ヒナイビーチ前

今日はファンダイブゲスト1名の貸し切りダイビング!
いろんな生き物をじっくり観察出来ました!

 

まずは「バラス北」

広範囲に「アカネハナゴイ」が群れていてどこを見てもキレイです♪

ヘラジカハナヤサイサンゴに良くいる大きなギンポの「セダカギンポ」

目にまで体の模様が入っています。

今日は特にきれいでした!

「カスミチョウチョウウオ」

いつでも見ていられます♪

小さなイソギンチャクの中心にいたこれまた小さなエビ。

この生き物はとてもマニアックです!

「ウミグモ」という節足動物の仲間です。

名前に「クモ」と入っていますが

クモの仲間ではありません。

 

2本目は「中野沖パート2」

地形の面白いこのポイントは岩陰にいろんな生き物がいます。

その中でもキレイで優雅に、そして逆さまに泳ぐ

「ツバメタナバタウオ」

正面顔です♪

こういう水路を通るとなんだか冒険気分です♪

この前見たときよりも一回り大きくなっていました!

「イロブダイ」の幼魚

この魚も「ツバメタナバタウオ」同様、岩陰で群れて泳いでいます。

「アオギハゼ」

ライトを当てるだけでこんなにもキレイです。

でも大きさは2~3cm!小さいです1

光のカーテンがとてもキレイな中野沖パート2のメイン洞窟。

今日のように晴れているときは本当に最高です!

メイン洞窟の隣の洞窟

この洞窟は上に長く、とてもいい雰囲気です。

全身濃い紫色の「クレナイニセスズメ」

この魚も中野沖にはたくさんいますが

懐中電灯で照らされることを嫌がり、なかなか写真をきれいに撮らせてくれません。

グルクンこと、「クマザサハナムロ」

地形の面白い中野沖ですが、場所によってはこんなにたくさん群れています!

そして浅いところにはテーブルサンゴがひしめき合っています♪

3本目は「ヒナイビーチ前」

エントリー後すぐ、

「ヒトヅラハリセンボン」が岩の下に。

みんなで見ていたら岩の下で膨らんで動けなくなっていました(笑)

虹色のそしてパンチ力は拳銃に匹敵するといわれる

「モンハナシャコ」

とても目が良く、せわしなく目玉をキョロキョロさせて回りを見ていました。

なんだこれ?

と思うかもしれませんが、これもカニの仲間。

体中に海藻の切れ端をつけて上手に隠れています。

動かなければ見つけることはとても難しいですが、近づくとカニがのそのそ動くのでその時わかります。

トウアカクマノミの住む「イボハナゴイソギンチャク」に住んでいたエビの仲間

-5mの浅いところにいた身体の模様が他の個体に比べてとってもキレイな

「パイナップルウミウシ」

とってもかわいいですね♪

タツノオトシゴの仲間の「オビイシヨウジ」もこの岩場をちょろちょろしていました。

最後にいた「ワモンキセワタ」というウミウシ!

黄色と黒の模様がとてもキレイで、ウミウシ好きなケンも興奮していました!

最後に、恐らく最初に岩の下で膨らんで挟まってたハリセンボン

無事に出れていたみたいで良かったです。(笑)

ありがとうございました!

(福岡)

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ダイビングログ オーナーの西表島暮らし日記