天気:くもり
気温:26℃
水温:23℃
風向:北東→北
波高:2.0m→1.5m
こんにちは福岡です。
最近は急に南風から北風に変わる「風回り」の時期
ごくまれに空を見ているとその様子がはっきりとわかります。
北、もしくは北西の空から分厚い灰色の雲がやって来て
急に強い北風が吹き始めます。
今の時代でこそ空を見ずともテレビやネットでそう言う天気の情報を得ることが出来ますが
そういうものがない時代は空や生き物たちの様子を見て天気を予想していたと聞きます。
他にも
「あの山に雲がかかると明日は雨が降る。」というものや
「空にこういう雲が広がると明日は晴れる。」というものだったり
天気以外でも山の中で道がわからなくなっても
木々の隙間から見える山と太陽の位置を見て
「あの山が見えて何時にこの日の位置なら今自分はどこのあたりの位置にいるのか大体わかる」
という方もいます。
そして実際に言われてその通りになるので、
なんだか目の前で壮大なマジックを見ていたような気持ちもしくは、予知能力、はたまた超能力を持ってるのかな?なんて思ったりしちゃいます(笑)
それだけすごいですし、そういう人の話というのは聞いていてとても面白いです。
今でこそ、いろんなテクノロジーでそういう感覚を研ぎ澄ます必要がだんだんとなくなりつつありますが
いわゆる「昔からの知恵」というものを学んでいきたいなと思いました。
(福岡)