ダイビングショップオーナーの西表島暮らし日記
一昨日の夜7時半頃
西の空が
キレイに染まっていた・・・
きっと
内地では
この時間
すでに真っ暗な夜の空なのだろうが
東京から2000キロ離れた地の空は
こんな色をしていたのだ・・・
お昼過ぎ
ボートで港へ戻ってくると
子牛たちが
トラックの荷台で
大きな体を寄せ合いながら
こちらを見ていた・・・
これから
フェリーに乗って
お隣・石垣島でセリにかけられるのだろうか・・・
近づいてみていると
大きな体には似つかないような
可愛らしい瞳で
何かを訴えるように
見つめ返してきた・・・
僕らって
何気なく毎日食事をしているけれど
こうした命たちのおかげで
僕らは元気に暮らしているわけで・・・
何だか
その目を見つめていたら
そんなアリガタミを
もっと噛み締めないといけないなって
感じたのでした・・・
海のなかには
魚以外にも
エビやらカニやら
イソギンチャクやら・・・
それは
色々な生き物が暮らしているのですが
こんなウミウシの仲間も
数多く生息しています・・・
貝の仲間のようなものなのですが
体長はわずかに2㌢ほど
これは「コンシボリガイ」というやや珍しい種
何だか
コンペイトウのようで
ちょっと甘そうな生き物ですねっ!(笑)
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