オーナーの西表島暮らし日記
2006年11月10日(金) 沖縄

沖縄のチカラ

20061110a
年も暮れに近づくと
ちょっと早いけど
ぼちぼち
この一年を振り返ってみたりもするもの
で・・・
2007年
やはりこの島の大きな出来事といえば
台風13号
これに尽きるのではないだろうか
自然災害って
ときに
僕らの想像以に
その自然の猛威を振るう
先日の竜巻だってそうだ
「観測史上初」だとか
「観測史上最大級」とか
そんな言葉をニュースで耳にしても
違和感を感じなくなっていること自体
僕らの感覚も麻痺してきているのか?
なんて考えることもある
台風にしろ何にしろ
何か大きな災害・被害が起こってから
それに対処できるような
システムや防災設備が構築されるってこと
ありますよね
もちろん
前例がないわけだから
それが教訓となるってことだろうけど
これだけ
いろいろな技術が進歩している時代なのだから
「史上初のケースでしたが
○○のシステムのおかげで
人的被害はありませんでした」
なんてニュースは
聞けてもおかしくはないような気がするんだけど
どうだろうか・・・
台風に慣れっこな島の人は
経験上
その備えを良く知っている
だから
家が飛ぼうが
車がひっくり返ろうが
島の中で人的被害が皆無に近かったってのは
やはり
その備えがしっかりしていたからだろう
それはある意味
「沖縄の力」ってことだろう・・・
でも
国内に限らずこの地球上で
僕らが
いつその自然の猛威にさらされるのか
そんなことは神のみぞ知るってことだけど
でも
「こんなことが起こりました」
「だからこうしよう」
ってことではなく
こんなことも考えられるだろう
それにはこれで対処・対応できる
って
そんな安心感を僕らは求めているんだよね
ときとして
自然はそれでもその上をいく
って
言ってしまえばそれまでかもしれないけど
こうして毎回
自然の猛威で
大切な命を落とされるニュースを耳にするたび
どうにかならないものなのかと
この沖縄の地からも
思うのでした・・・

過去のエントリー

バックナンバー

お申込み

1人参加、石垣島からの日帰りダイブも大歓迎です!

ダイビングログ オーナーの西表島暮らし日記