先日の甲子園
佐賀北高校の
逆転満塁ホームラン
こんな大逆転が起こるのだから
やっぱり
野球は面白いです！！
さて
この夏
日本列島は
どこもかしこも
記録的な猛暑で
「酷暑日」っていう分類もできたとかで・・・
こういうのって
ここ２～３年ですよね
毎年
記録的って言っているような気がするけど
将来
いったいどうなってしまうのだろう・・・
先日
テレビでは
日本列島が徐々に南下しているようなものだ
と言っていたのが非常にわかりやすかった
次第に
亜熱帯から熱帯へと
気候も変化していくのだろうか・・・
さて
そんな暑さの続く日本列島で
いま
ここ八重山地方は
ものすごく過ごしやすい気候が続いている・・・
最高気温は３１℃くらいで
風に当たっていると
Ｔシャツ姿で涼しくさえも感じるくらい
「東京は暑いから沖縄へ涼みに行こうか」
って・・・
冗談抜きに
近い将来
そんな大逆転が起こるのだろうか・・・

台風８号は
特に被害なく通過しました・・・
今年は
例年になく
台風の発生数が少ないものの
海水温が高いために
その台風ひとつひとつの勢力が
極端に強くなる傾向があるように感じます・・・
今回も
もしこの島に直撃なんてしていたら
どうなっていたのだろうかと思うと
ちょっとゾッとする・・・
それでも
こっちのひとは皆
台風にはもちろん慣れっこなので
その対策も十分に知っている
たとえ
木が倒れようが
電柱が傾こうが
人的被害がほとんどないってことは
我ながら
すごいって思いますよね（笑）
さて
そんな
台風が接近してくるとき
僕らは何をしているかってことを
ちょっとお話しましょう・・・
まずっ
台風が発生すると
すぐにネットで最新情報を入手し
真っ先に考えることは
ダイビングボートをいつ川へ非難させるか
ってこと・・・
この島では
ほとんどのボートは
マングローブの生い茂る川へ入れて風から守るため
カレンダーとにらめっこで
潮を時間とその台風の速度とを考慮し
おおよそ
この日の朝だなとか
次の日の夕方だなとか
目星をつけるわけです
満潮であまり潮が高すぎても
橋の下をくぐれないし
逆に
潮が低すぎても
川へ入っていけない・・・
まずは
そんな微妙な日程調整をするわけです
だいたい
どこのダイビングサービスも
考えることは同じなので
川へ入れるときは
ほとんど一緒・・・
そして当日
川へボートを非難させると
ロープを
四方の木々に頑丈にとり
ボートの非難完了
そして
次は
家の防風戸・・・
風で窓ガラスが割れるということは
ほとんどないそうですが
これは
風で何かか飛んできて
割れてしまうので防ぐためです
倉庫にしまってある戸を出してきて
すべての窓に張り終わると
いよいよ
部屋のなかは真っ暗・・・
念のため
停電と断水に備えて
懐中電灯や水を用意し
あとは
スーパーにちょっとした買い物へ
石垣島からの高速船が欠航すれば
島には
何も入ってこなくなるからねっ（笑）
そうそう
あとは
携帯電話の充電かな・・・
それが終われば
あとは
電気のついているうちは
テレビ見たりＤＶＤ観たり・・・
防風戸が
バンバンと音を立て始めた頃
プチンッって停電になってしまえば
懐中電灯で本を読むか
もう寝るしかないです（笑）
で・・・
あとは
台風の通過と
高速船の運航と
電気の復旧を待つ・・・
しかない・・・（笑）
って・・・
こんな感じです
今年は
幸いなことに
まだ停電するほどの台風はありませんが
９月いっぱいくらいまでは
そんな心配もあり～の
それでも
自然の成り行きは
僕らにはどうすることも出来ず
そうした自然のパワーを体感し
また謙虚に生きなきゃなって
そんなことを感じながら
防風戸をはずしたり
川からボートを出してきたりって
ちょいと長くなりましたが
台風時の過ごしかたって
こんな感じ・・・
台風も来たら来たで大変ではありますが
来なきゃ来ないでも
いろいろと問題もあるわけで・・・
自然の成り行き
上手く付き合っていけばよいのです！

夕方
海から戻ってテレビをつけると
ちょうど甲子園で
沖縄代表・興南高校の試合が始まったばかりだった・・・
千葉県出身の僕ですが
この島に来て９年目
やはり
気になるのは沖縄代表校で
そんなとき
テレビに噛り付くように応援している自分に
僕の心はすでに沖縄人なんだと
はっと気が付くものです（笑）
さて
その試合
惜しくも興南高校は敗れてしまいましたが
見ていて本当に気持ちの良い
すばらしい好ゲームでした・・・
負けて涙を流すわけでもなく
やりきった感が
興南ナインの表情にもあふれ
僕も
何だか清々しい気分になりました
沖縄独特の
指笛を交えた応援も
耳に残って
その余韻が心地よい・・・
やっぱり
高校野球って
良いですねっ！！（笑）
そうそう
相手の文星芸大付属の投手
僕が思うに
今大会のベスト３には入る好投手ですね
将来
プロのユニフォーム着て
マウンドに上がっている姿が
思い浮かびます・・・