ダイビングショップオーナーの西表島暮らし日記

2006年11月07日(火) 沖縄

いい風

20061107a
今日は
朝から心地よい
いい風が吹いていた
そして
はじめて
節(シチ)祭を見に行ったのです
子供も大人も
島の伝統を楽しそうに受け継ぐ姿に
誇りを感じ
また感動した
僕もいつか
自分の子供と
こうして行事に参加するのだろうか
そう考えると
また楽しみがひとつ増えた気がして
ひとり嬉しくなった・・・
さて
最近読んだ
海洋冒険家・白石康次郎さんの本に
印象に残った言葉があったのです
人生、自分がいくらがんばったところでどうにもならないことは山ほどある。
そんなときは、次のいい風が吹いてくるまで待つほかに方法はない。
待っていれば、いつかきっと、いい風が吹く日が巡ってくる。

それから
いい家庭があり、いい家族があれば、人はたいていの苦しさには耐えられる。
乗り切れる。
って・・・
どうだろう・・・
最近の「いじめ問題」
こんな考えかたで
少し良いほうに向かうことができないだろうか・・・
いい風は吹かないだろうか・・・

2006年11月06日(月) 沖縄

憧れ

20061106a
昨日の新聞に
来年4月に宮古島で行われる
トライアスロンの
出場者募集て載っていた
世界から選手の集まる憧れのレースで
僕も近い将来に一度出てみたい
な~んて思っているわけ・・・
でもね
そのレースの過酷さって半端ない
スイム 3㌔
バイク 155㌔
ラン 42.195㌔
制限時間は14時間
こうなると
もう体力の限界
っていうか
精神力の世界だよね
まさに自分との戦いってやつ・・・
まぁ
5年以内には出たいよね
さて
そんな希望もあるわけだけど
今一番の目標は
同じく来年4月に行われる
石垣島・トライアスロン大会
これは
オリンピック・ディスタンスだから
スイム 1.5㌔
バイク 40㌔
ラン 10㌔
昨年は2時間27分で50番台だったから
来年は
本気で20位以内を目指してる
そのためには2時間10台でゴールしないといけなくって
それに向けて
夕方も走ったりしてるわけです
まだ先のようだけど
数えてみればあと5ヶ月
目標があれば
ちょっと疲れていたって
少し苦しいのがわかっていたって
頑張れるわけです
この島にいると
外を走るだけでも気持ち良いし
信号ないし
走る車は少ないし
トレーニングをするには
絶好の環境ってわけ
でも
なんでこうやって自分を追い込むのだろう・・・
それって
単純に
好きだから
ただそれだけなんだよね・・・(笑)

2006年11月05日(日) 沖縄

切り込み隊長

20061105a
今日は
1.5㍍級のイソマグロが
さかなの群れを狙っていたんだ
狙われるほうも
食われてたまるか!
って必死に逃げるわけだけど
もちろん
狙うほうだって
お腹空かして必死なわけ・・・
で・・・
じ~っと見てると
そのイソマグロの集団も
共同作戦というか
何チームかに分かれて
徐々に
そのさかなの群れを追い込んでいるようなんだよね
イソマグロが
そこまで知能的な戦略をとるのかどうかまではわからないけど
そんなように見えるわけ
切り込み隊長的な役割をするものとか
あとに続くものとか・・・
そんな役割分担もあったりするのかなぁ
さて
H/K(←これ「話は変わるが」って意味の絵文字(!?)らしい)
さっきテレビでやってたんだけど
今の高校生などは
こんな略文字も使うらしい・・・
それはどうでも良くて(笑)
先日アメリカで終了したばかりの
メジャーリーグ・ワールドシリーズ
優勝したセントルイス・カージナルズのショートストップ
デビット・エクスタインって選手をご存知でしょうか?
マニアしか知らないかもしれないけど
先のワールドシリーズのMVP選手
このエクスタイン
カージナルズのいわば切り込み隊長で
背はちっちゃいんだけど
そのプレースタイルはかなり面白い!
打撃フォームもグラブさばきも
正直スマートとは言えないけど
でも
3割以上打つし、守備も超上手い
僕は
何年か前の東京ドーム
日米野球で
イチローとともに来日したこのエクスタインのプレーを直に見て
すぐさまそのファンになってしまった
ぼてぼてのゴロでも一塁まで全力疾走
守備位置までも全力疾走
いまどきこんな選手はほとんど見ない
それに
ネクストバッターズ・サークルでの動きが
かなり個性的で
独特のリズムでポンポンと跳ねるように出番を待っているのです
ジュースを買いに行くのも
トイレに行くのも
このエクスタインの打席が終わってからにしようって
そう思わせる選手だった
僕は
まだ千葉にいた学生の頃
有明で行われたテニスのツアーで
警備のバイトをしたことがあって
そのときまで
まったくといってよいほど
テニスのトーナメントなんて見たこともなかったけど
一際僕の目を釘付けにしたのは
マイケル・チャン
(懐かしい~って思ったかたいますよねっ)
あぁ~
こういう人がプロなんだなぁ~!!
って強く思ったのが印象に残っている
エクスタインと同じように
体は小さいんだけど
何かしてくれるだろうという期待感が
他の選手とは全く違かった
そんなオーラというか独特の雰囲気があった
僕はプロってそういうものだと思ってる
何かひとを引きつける
ついつい何かを期待させてしまう
僕もそんなガイドになりたいな~
な~んてて思ってるわけだけど・・・(笑)

野球に限らず
そういう選手ってほんと少ないよね
スポーツの世界だけじゃなくて
仕事だってなんだってそう
そのスタイルにプライドを持っているというのかな
日本的に言えば
「職人」ってやつだよね
えらそうなこと言って
僕もまだまだアマちゃんだけれど
こういう選手のプレーを見ていると
なんか格好良いなぁ~って
自分のそんな人間になりたいなぁ~って
そんなことも思うのでした・・・

過去のエントリー

バックナンバー

お申込み

1人参加、石垣島からの日帰りダイブも大歓迎です!

ダイビングログ オーナーの西表島暮らし日記