ダイビングの魅力って何だろう
魚の生態を知ること
そして
それをじっくりと観察すること
どこに住み
何を食べ
どんな行動をしているか
それをじっくり時間をかけて観察すること
年賀状に使う写真を一年かけて撮ること
綺麗なブルーの世界で
ただただ漂っていること
綺麗なオネエさまと
ボート上で日焼けしながらおしゃべりすること
それは千差万別
人それぞれなのだ
ただひとつ
ダイビングって非日常の世界で
それは
通常僕ら人間が生活できない環境であること
それがポイントなんだ！
僕らが潜っているという以前に
そこには海中の生き物が生活している場所
ってこと
スズメダイも
ベラも
マンタも
サメも
サンゴも
ナマコも
ウミウシも・・・
連れてこられたんじゃない
そこは
元々彼らの生活の場所なんだ
だから
もっと敬意を払って
「お邪魔してます」
みたいな姿勢って必要なんじゃなかろうか
泡をブクブク
ストロボはバシバシ
大抵の小さな魚から見れば
僕らダイバーって脅威のゴジラだよ。
サンゴに隠れては体ブルブル
心臓なんて
張り裂けそうなくらい
バクバクいってるにきまってるんだ
そんなゴジラが
目の前で手招きしたらどうなるよっ？
これは悪魔の誘惑か
なんてホントに思っているかも知れないぜ
それなのにさぁ
そんな恐怖の最中だろうに
なかには
ゴジラ目掛けて突っ込んで来るのがいるじゃねえか
戦車だって
大砲だって
サバイバルナイフだって
持っちゃいねえ
まさに体ごと体当たりだよ
自分の縄張り主張したり
孵化直前の大事なタマゴを守ったり
そんな勇気ってどこにあるんだよっ
こんなに小さくて綺麗で可愛い顔してさぁ・・・
でっかいゴジラはそんな根性持ち合わせていませんよ。
そんな勇気に直面できる
ダイビングって
そんなもんじゃなかろうか。
拝啓、魚さま
今度僕らにじっくり説教してくださいなっ

さっき
総選挙の投票に行ってきた
銀色の四角い箱に向かって
名前を記入するとき
なぜか
視線は左
でも書いてる名前は
右の候補者だよ～んって
ひとりフェイントしてしまう
別に
誰に覗かれているわけでもないのに・・・
さて
昼くらいから
台風の影響で雨と風が強くなってきました
この調子だと
夕方くらいには
またもや停電するかもしれない
最近
都会じゃ
よっぽどのことがない限り
停電なんてしないですよね
でも
沖縄の離島
台風来るたび
停電・停電・また停電です
暴風戸で締め切っているから
家の中は真っ暗で
電気が消えたら
もちろんクーラーだってただの箱
冷凍ものだって
許可なく勝手に解凍始めるし
頼みの携帯も
徐々に元気を無くしてく
何か食べようったって
レンジでチンすらできません
もう
覚悟を決めて
畳の上で冬眠（？）するしかないって感じ
普段意識しないけど
僕らの生活
どれだけ電化製品に囲まれているか
ホントによ～くわかります
ちょっと見の回り見たって
そうでしょ
電気・電気の電子ちゃん
おうちのプラグは
タコ足だらけ
この
ある意味生命維持装置みたいな電気
もし
街中で供給ストップしたら・・・
これ
マジ怖い
ほとんどのモノが
動かなくなるんじゃないかなぁ
こんな小さな島から
そんなことを考えてみた・・・

またもや台風の接近である
先日の13号では
家の窓枠がきれ～いになくなってた（笑）
治したところで
またすぐに吹っ飛ぶかもしれないので
結局、南極、情熱大陸
今もそのまんまになっている
それはさておき
この島へ来てから
以前と明らかに変わったこと
それは「風に敏感になった」ってこと
街中に住んでいたときは
それこそ
風吹いてるなんて感じるのは
台風か春一番
それか
マリンスタジアムで
ロッテの選手が
ファールフライに追いつけなかったときくらい
それがさぁ
この島では
北風・西風・南風・・・
風向きやその強さに
体が超高感度に反応してるんだよねっ
常に木々の揺れとか見ちゃってさ
都会じゃ
風に揺れるものも少ないし
何もかもが作り物って気がするし
こんな島にいると
普通にある自然現象っていうのかなぁ
そんなものに関わりあって生活してることを
モロに感じるんだよね
生き物って
ホントはそうなんじゃないかなって・・・
な～んにもないって
な～んにもないってことじゃ
ないんだよね
なんにもないのは
物や店
それ以上に
いろんなモノがあるんだなぁ
きっと・・・