ダイビングショップオーナーの西表島暮らし日記
サンゴでできた島
バラス島
今日も
明日も
明後日も
強い日差しに照らされて
のんびりと
そしてゆったりと・・・
そんな
ステキな時間が流れているのでした
またもや台風の接近である
先日の13号では
家の窓枠がきれ~いになくなってた(笑)
治したところで
またすぐに吹っ飛ぶかもしれないので
結局、南極、情熱大陸
今もそのまんまになっている
それはさておき
この島へ来てから
以前と明らかに変わったこと
それは「風に敏感になった」ってこと
街中に住んでいたときは
それこそ
風吹いてるなんて感じるのは
台風か春一番
それか
マリンスタジアムで
ロッテの選手が
ファールフライに追いつけなかったときくらい
それがさぁ
この島では
北風・西風・南風・・・
風向きやその強さに
体が超高感度に反応してるんだよねっ
常に木々の揺れとか見ちゃってさ
都会じゃ
風に揺れるものも少ないし
何もかもが作り物って気がするし
こんな島にいると
普通にある自然現象っていうのかなぁ
そんなものに関わりあって生活してることを
モロに感じるんだよね
生き物って
ホントはそうなんじゃないかなって・・・
な~んにもないって
な~んにもないってことじゃ
ないんだよね
なんにもないのは
物や店
それ以上に
いろんなモノがあるんだなぁ
きっと・・・
沖縄県・西表島
ここへやって来て
早6年が過ぎた
道路は砂利で
ヤマネコだらけ?
それまで
たったの一度すら
ここへ来たことがなかった僕は
そこが
沖縄本島よりも台湾が近く
本屋もレンタルビデオ店もない島だとは
もちろん知っているわけがなかった
ただあったのは
ダイビングインストラクターになるんだという
希望だけ
何度帰ろうと思ったことか
何度やめてしまおうと考えたことか
そんな紆余曲折の6年半
たかが6年・・・
されど6年・・・
それでも
結局僕はこうしてここにいる
帰りたいから
ここにいたい
こんな小さな離島の生活で
何を考え
何を感じ
何を思っているのか
都会では絶対に味わえない
経験・エピソードを交え
僕らしく
ラフに綴っていこうというブログの立ち上げです!
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