離島での暮らしには
それなりに不自由さなんてもんもあるわけで
「これ食べた~い!」
って思ったものが
すぐには食べれなかったり
「これ欲し~い!」
って思ったものが
すぐには手に入らなかったり・・・
でも
考えてみれば
ただそれだけのこと
無いものをどうのこうのと言ったって
無いものはないわけだし
そのなかでどうするか・・・
そんなことは
僕らの生活にはつきものってわけです・・・
さて
そんななか
島の小さなスーパーでは
お取り置き制度!?(勝手にネーミング)
みたいなものがあり
僕は
大好きな豆乳を
週に3回
お取置きをしてもらっているのです
「スマイルフィッシュ」って
マジックで書かれた紙が貼ってあるその豆乳は
石垣島のお豆腐屋さんからのもので
他の誰もがカゴには入れないってわけです
で・・・
このお取置き制度
本屋が無いこの島では
雑誌なども
このスーパーで取っておいてもらえるわけ・・・
で
小さな雑誌コーナーの一番下のダンボール箱に
それが無造作に置いてあるのです
でもさっ
それがハイセンスな雑誌とかだったら良いのだけど
ちょっと
えろちっくなものだったりすると
それはそれで
そのマジックで書かれた名前が
ちょっと
こっぱずかしかったりもするよねぇ~(笑)
いえいえ
僕は
ないっすよっ
そういうの・・・(笑)
だって
この島じゃ
へぇ~
あのひとはこういう趣味あるんだ~って
思われちゃうもんねっ(笑)
これ都会じゃ
個人情報がどうのこのって
言われちゃうケースだよね・・・
この島だったら
それはないかぁ~!?
先日
バスで
島の南側から自宅まで戻ってくるときの出来事・・・
この送迎バスは
いわゆるバス停で停まるわけではなく
各々の自宅や降りたい場所で停車してくれるのです
そして
大抵の運転手さんならば
乗っているひとの顔を見ただけで
あぁ~あそこね
って具合に
こっちから言わなくてもそこへ寄って降ろしてくれる・・・
で
先日も
運転手さんが
特に行き先を聞くわけでもなく
そのまま運転しているので
あぁ、この運転手さんもわかってくれているんだなぁと
思っていたわけ・・・
そして
次の二股を右に曲がらないと
僕の家は通らないって道へ近づいたのです
ところが
そのまま
バスは左の大通りへ・・・
えっ!?
わかっていてくれたんじゃなかったの?
すかさず
「すみませ~ん! ○○の隣のダイビングショップですぅ~」って言うと
運転手さんは
「あっ!そうかそうか」って
すぐにUターン
一体僕をどこまでドライブさせてくれるつもりだったのだろう・・・
だって
バスには
あとはもう僕を含めて二人しか乗っていなかったのに
まぁ
行き先をちゃんと伝えなかった僕も悪いのですが
お互いの慣れが生んだ
ちょっとした出来事でした・・・
まぁ
そんな島が僕は好きです!(笑)
島のビーチを歩いていると
漂流物ってのは
結構あるわけで・・・
拾いあげてみると
すべてが漢字で書かれているものだったり
ってのは多いわけ・・・
台湾や中国などから
この浜に流れついたのだろう・・・
さて
今
世間を騒がしている
中国製の冷凍餃子の一件・・・
まったく恐ろしい出来事であると同時に
いかに
身の回り
中国製品が多いかってことを
物語っているように思う
テレビのニュースでは
中国製品を使っていたレストランで
そのメニューを削除したとかしないとか・・・
そんなことも報道されていました
ここで考えてみると
僕らの口にするものって
今や
その大多数が
工場で作られたものってことですよね
誰がどう作ったかってことを
知らずに口に入れている
そういうことが
あまりにも多いんだって
ちょっと怖くなった・・・
今
宮古島のトライスロンに向けて
日々トレーニングをしていると
生活のリズムやら食生活など
自分ってことを
結構
意識して
客観的にみることが多くなった・・・
そうするとね
これはおかしだろ?
ってこと
結構気がつくものです
海の向こうのことだから怖いだとか
そういうことは抜きにしても
やっぱり
口に入れるものの多数が工場で作られているって
そのこと自体を
ちょっと見直してみたいよねっ